よく考えよう

アクセスカウンタ

zoom RSS 総理大臣の責は重い

<<   作成日時 : 2009/04/21 05:25   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 2 / コメント 0

米国大統領は大陸間弾道弾のスイッチと何時も同行していると言う。
その気になれば人類の破滅はたった1人の人間に握られ、誰もその行為に抗えない。
そうであるからこそ、今回はオバマが大統領になる必然があった。

日本の総理大臣は米国大統領と比較にならない程に軽い。
しかし、真に日本の行末を考え得る人が総理となれば核よりも重い日本国憲法がある。
そういう事とは関係なく麻生太郎は総理大臣になるべきではなかった。

総裁選の決着が華僑に入ろうとした時にリーマンショックが起きた。
兎に角、麻生総理は鈍感だった。
世界がどうなろうと、日本経済がどうなろうと衆議院選挙で過半数割れが怖かった。

ひょっとすると、麻生さんでは無く、森元総理が怖かったのかも知れない。
戦は怯えた方が負けだ。
これは人のみならず自然界においても、怯えれば獲物も逃すし、彼女だって出来ない。

自民党独自の世論調査で自民党が過半数を取れないと言う世論調査を得て、麻生総理は解散を先送りした。
この時点で負けている。
ここで思い起すのは、小説「坂の上の雲」の名場面、戦艦三笠の発注に当り、海軍予算は底を付いていたのを当時の海軍大臣の山本権兵衛がその先輩である西郷従道と相談し、「議会から追求すれば、2重橋で腹を掻っ捌こう」と頭金を支払った件だ。

もし、あの時に発注していなければ劣悪な体制で日本海海戦に臨まなければならなかった訳だ。
身命を賭しての政治決断によって、日露戦争は勝ったと言うスタイルに持ち堪えた。
あれで負けていれば、今の日本は無かったと言って良い。

朝鮮半島はロシア領となり、敗戦国として賠償金を支払わなければならなかったろう。
旗艦三笠の艦橋に立ち、「本日天気晴朗なれども波高し」の打電すら無かったかも知れない。
この逸話は政治の役割を鮮明に教えている。

大久保正助は維新に当って、不退転の覚悟で取り合えず立憲君主制の基礎となる太政官制度を復活した。
吉田茂は焼け野が原の戦後日本において国体を守り、その後の高度成長の基礎を築いた。
しかし、麻生総理は何を為したか。

政治空白を生み、鉱工業生産をピークから4割削減した。
時代背景が悪いせいか所詮は金持ちのぼんぼんとしてしか現実に対処できなかった。
百年に1度と言いながら、支持率の低下のみに気を悩ませ、肝心の政策と言うだけで政治空白を倦み、釣瓶落しの如く日本経済は急降下していった。

そこへ中川前財務相の酩酊事件が起きた。
日本で何が起きているか海外に知れ渡る事となり、日本に向いていた資金は引上げられた。
次々に追加する官僚の作文を積上げただけの予算案が審議され、決議された。

麻生総理は15兆円と誇らしげに言っているが、所詮は後だしじゃんけんであり、穴の空いた後に埋めるのみだ。
先ずは解散総選挙をしなければならないと言う総理の決断に欠けた。
捩れは解消されなくとも、直近の総選挙で過半数を制した内閣であれば百年に1度の対応ができたのではないか。

後になって悔やまれるのみだが、あれ程の経済急転落はなかったのではなかろうか。
お友達内閣で学者も入れない、総理の判断ミスが日本経済をここまで押し下げた。
戦前の苦労を知るお年よりは不景気の内に入らないと言っているが、国力を下げた事には変わりない。

失われた10年以来、国力を上げる政策を執行したのは小泉元総理のみだ。
後は、族議員に押され、官僚に押されて結果として世界の中における日本の地位を落してしまった総理しかいない。
総理大臣の責任が再び問われている。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(2件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
政治家たるものの心得
安倍・福田と続けて日本の総理が自らの政権を投出した。 今ほど総理の資質を問われている時ではないのだが、麻生首相も今1つぱっといない。 ここでは過去記事にリンクを貼って置く 公明党よお前も道路族なのか(2007/11/27) 公明党は国民政党では無かったんだ(2007/12/26) 政治家は国民に範たる背中をみせねばならない(2008/01/21) 東国原旋風は凄い(2008/01/28) 基本が間違っている(2008/01/28) 橋下次期大阪府知事に期待する(2008/0... ...続きを見る
よく考えよう
2009/04/21 05:28
オバマミラクルの握手!お友だちになりたいチャベス
  ||| オバマ マジックにかかったチャベス |||  第5回南北アメリカサミットで、オバマにひと目惚れのチャベス大統領の接近  基調演説で感動したチャベス、ブッシュ時代の敵意を捨て、親米へ方向転換か ...続きを見る
米流時評
2009/04/21 22:35

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
総理大臣の責は重い よく考えよう/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる