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先ず、自閉症者は何も感じられない世界観から人生のスタートラインを迎える。健常児はベビースマイルからスタートするのに比べて大きなハンデだ。ベビースマイルが無いから可愛げの無い子供になってしまう。 両者の違いは雅に頭頂葉と前頭前野において制御が働くか否かの違いに他ならない。制御が効いて初めて様々な他者との応答が可能にもなる。自閉症者の異常行動はその制御を弄る行為の顕れだ。そこに様々な伝説が誕生すると考える。 心の理論と言われるものが心理学にあるが、他者が居て同じ場面に自分も居ると言う自覚が生まれるのに健常児では4才だが、自閉症者は9〜10才になるという事実は多くの専門家が認めている。只、それが何故起きるのかと言う見解は未だのようだ。 その遅れている間、自閉症の脳の中で何が行われているか解明できれば脳の計算理論解明に大きな前進を与えてくれるように考える。その差は埋まらず、大体60才位で健常者の大脳の社会的機能に追着くのだろうと自身の体験からそう言う風に感じている。 普通であれば対応する細胞があり、様々な動作に対して制御できるのだが、自閉症者の場合はそれを探さなければならない所から、大きくハンディキャップを持っている。その探すと言う機能が出来るまでが大変なのだが、時が解決してくれているように考えられているけれども、実は脳は大活躍している訳だ。 傍目からは発達の遅い面を見て、さぼっているように思われて知的障害と認識される人も居る事には大きく警鈴を鳴らしたい。支援者は「こういう事が分らないのですよ」と経験からどうしようもなく、同じ事を繰返す事で支援をしている現実がある。これは認識を改めて頂きたい。詰り、支援体制の根本から考え直さねばならないと考えている。 さて、卵畑さんの出した題「『木を見て森を見ず』あるいは『木を見て森を見ようとする』傾向がある」と言う事について論じる事に挑戦したい。これこそが、正しく制御スイッチを弄っている実態ではないのかと言う事だ。どういう事かと言えば、正常に生まれていれば1対1の神経回路と制御スイッチが対応している所を、対応する細胞が無く、全ての細胞は発生順に割当てられていて全てが生命体の維持に必要な訳だ。それでこそ普通のどこもベビースマイルをしないだけの変った所が無く生まれてくる訳だ。 その対応する制御装置が働かない状態でこの社会に出てきて、社会との対応を迫られるというのが現実だ。感覚器受容体はその受ける刺激は同じように脳を刺激し続けているのだが、それに対して対応する制御スイッチを探すと言う脳機能が働くと考えると遅れながらの発達と言う事実とマッチングするではないか。その作業こそ広大な森の中の一本の若芽を探すのに似ているように考えると辻褄が合うのではないか。 詰り、脳の中で行っている作業そのものが『木を見て森を見ず』あるいは『木を見て森を見ようとする』傾向があると言う事だ。考えるスタイルが全く異なっているので健常者から見ると違和感を感じ、その関係が濃密であればあるほどその表現はバッシングとなって現れる。私も散々バッシングを受けた挙句、最終的に実際には本名で言われているのだが「Hbarさんは正直なだけですね。」と言う対応を受けた経験もある。 直向さが自閉症者に現れる最大の特徴でもある。 是非、支援者や保護者に認識を新たにして頂き、自閉症の生き易い世の中になって欲しいものだ。 私の場合は、自身が自閉症と知らずに起きた出来事でもある。 知っていれば、生き方対応も随分違ったものになったはずだ。もし、その可能性があるなら良く分る先生に早く診断を受ける事を薦める。 子供は必死なのだ。 |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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なぜ「可愛げがない」のか。(4)
↓の続きです。 ...続きを見る |
『自閉症』『アスペルガー症候群』を考える... 2009/07/12 10:00 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
木を見て森を見ずはこの私かも・・ |
風子 2009/07/07 10:55 |
風子ちゃんようこそ。 |
Hbar 2009/07/07 11:28 |
>詰り、脳の中で行っている作業そのものが『木を見て森を見ず』あるいは『木を見て森を見ようとする』傾向があると言う事だ。 |
卵畑 2009/07/07 12:57 |
卵畑さんようこそ。 |
Hbar 2009/07/07 20:20 |
こんにちは。 |
浜 2009/07/07 22:19 |
浜さんようこそ。 |
Hbar 2009/07/08 03:39 |
コメントありがとうございます。 |
浜 2009/07/08 08:09 |
浜さんようこそ。 |
Hbar 2009/07/08 09:38 |
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