よく考えよう

アクセスカウンタ

zoom RSS 民主党は「審議拒否」、自民党は「強行採決」と言うが

<<   作成日時 : 2009/11/20 10:48   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 2

攻守、所を変えてしまった民主・自民の関係。この8月までは麻生内閣は直近の民意である参議院で反対された法案を、衆議院で2/3以上の議席で再可決ばかりしていたのが、昨日のように思い出される。主張が違い、夫々が優越を競い合う政治の世界では当然の事かも知れないが、国民を尻目に見ているかの点は頂けない。

何が悪いのかと言えば、鳩山総理が新政権発足に浮かれて、目立つ外交デビューを優先させた罪は重い。総理指名の臨時国会において、せめて国家戦略局の法案位は通しておくべきだった。そうすれば、国家戦略についての議論が先行され、民主党がこの国をどうしようと思っているのか分らないとの国民の声は小さかっただろう。

外交デビュー優先は麻生前総理と一緒で、違うのは官僚の作文を読むか否かだ。米国のオバマは就任直後、国際会議後回しにして、景気対策に向け準備していた姿が思い起される。ここに、民主主義が定着しているか否かの違いが明確だ。首長の考えるべきは選挙民である国民の利益を守る事にあり、自らの存在感は着いてくる。

この国の民主主義もやっと緒についたばかりと改めて想いを深くする。国民が望む事は何かと言えば、それは安心の出来る生活に他ならないし、それがある程度将来の展望が持てる事だろうと考える。それを無視して目先の「返済猶予法案」の採決を急ぐ事しかできない鳩山政権の幼さに愕然とする。

地方分権化構想にしても然りだ。真の民主主義が育っていない地域において権利を与えられてもどうにもならない。真に住民の自立ができてこそ、真の民主主義が生れ、地方分権によって地域に必要な政策が住民の手によって為されるのではないか。その為には遠回りであっても、人格形成の為の教育改革が急がれる。

デフレの議論が盛んなようだが、日本の物価はそれも日用品において世界一高い。円高が進んでいる現在においてその割高感は益々大きくなっている現状を知らねばならない。同時に、官僚と金融の給与は円高と共に高くなりっている。詰り、行政・金融サービスコストがGDPの中で肥大化している事実を知らねばならない。

政府によって緊急に為すべき政策は3つある。

1つめは最低賃金を撤廃する事を含めて、公務員給与の大幅減額をすべきという事だ。失業問題があるのは、最低賃金が決っていて全てのサービスがそれを目処に行われている実態があり、それが日用品の価格を押上げ、失業者を産み、結果として既得権益者が美味しい社会になっていて、全ての業態で淀みに繋がっている。

2つ目は真の国民主権の国家を実現する為に、健全な人格形成を促す教育改革だ。これが無いから、総理は目立ちたがるし、幾多の既得権益者もそれに見習ってしまう者が多数を占める。人権政策を幾ら推進してもそれを生活の糧とする人種まで現れる。昨今の破廉恥な犯罪も真の自己を持つべく教育が為されていない所以だ。

3つ目は景気対策だ。日本は嘗て通産省が日本株式会社と呼ばれた時代があった。政府が産業界を誘導して、産業界もそれに応えて戦後の高度成長を実現した。政府主導で国内消費・温室効果ガス低減を誘導する産業再編成に力を注がねばならない。そうすれば、低開発国の排出枠を買う事に国力を使う必要がなくなる訳だ。

米国のように低賃金でも生活できる環境を実現すれば、ヒスパニックと呼ばれる人々の居場所も出来、日本におけるホームレス問題は解消すると考える。最後に、インターネット上仮想空間における法整備が欠かせない。百貨店売上が落ちている裏には、楽天が大幅増益を上げている背景を真剣に考えなければならない。


真の社会的構造改革と全ての人が自立できる社会となる事を願う。

[政策] ブログ村キーワード
[審議拒否] ブログ村キーワード
[デフレ時代] ブログ村キーワード
[人格] ブログ村キーワード
[教育改革] ブログ村キーワード
[最低賃金制度] ブログ村キーワード
[景気対策] ブログ村キーワード
[排出権取引] ブログ村キーワード

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(3件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
返済猶予法案
亀井氏の言う返済猶予法案以外に、中小零細企業を救う方法はどんな事が考えられま... 亀井氏の言う返済猶予法案以外に、中小零細企業を救う方法はどんな事が考えられますか?返済猶予法案は銀行が潰れるか、公... ...続きを見る
神奈川 遊ぶ
2009/11/20 10:52
強行採決 → 中小企業の危機
今日「中小企業金融円滑化法案」が強行採決されたそうです{%最悪webry%} この法案は簡単に言うと、 ...続きを見る
へのへのもへるのるへものへのへ
2009/11/20 16:21
金曜日  憂楽嘲(ごまめの翁)ブログの目次
09年11月20日  金曜日  憂楽嘲(ごまめの翁)ブログの目次 ...続きを見る
護憲+グループ・ごまめのブログ
2009/11/20 17:59

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
昔アメリカに住んでいましたが、子供の目からみても格差はひどいものでした。町ひとつ隔てただけで人種構成も収入も異なります。
東京にたとえると、新宿区にはヒスパニックは5%、中野区には40%、という感じです。そして、新宿区では皆給食費を自前で払っているのに、中野区では半数以上が補助を受けているのです。
そして、近年ショックを受けたことですが、間違って貧乏人の町に住まなくて済むよう、そうした資料はすべてネットで公開されていて、日本からでも閲覧できるのです。

低賃金でも居場所があって満足していれば良し、というのは、高賃金の人たちが現状を維持するための欺瞞に(意識的あるいは無意識に)加担しているのに過ぎません。今でも時々思い出すアメリカの街の風景より日本が少しでもましだとするなら、それは最低賃金によってかろうじて維持されているのだと思います。ご一考いただければ幸いです。
夢見
2009/11/26 15:45
夢見さんようこそ。
現実の日本で起きている事は、年越し派遣村騒動です。無論、年収150万円あれば4人家族で優雅に暮らせるのかもしれませんが、最低賃金以下では中々難しいようです。米国ではヒスパニックの人達が、言葉も通じないけれども食べて貯蓄できる社会があります。米国では貧しいけれども、貯めた金を持って帰れば家が建つと言われます。
日本は最低賃金を守り、それを引上げ続ける限り工場は海外移転しなければなりません。生活できる社会が無いのです。貧しくとも生活できる仕組を作り、勤労者が知恵を使えば生活できる国家であるべきでしょう。
Hbar
2009/11/26 20:57

コメントする help

ニックネーム
本 文
民主党は「審議拒否」、自民党は「強行採決」と言うが よく考えよう/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる