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<<   作成日時 : 2012/11/28 12:46   >>

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現在の社会情勢をみれば日本の国際競争力は韓国や中国に抜かれ、明日をも知れぬ国家になった感は否めない。
バブル崩壊から20年経った今、閉塞感に覆われ、3年前に高揚感を持って迎えた民主党による政権交代に失望しか浮かんでこない状況に追い込まれている。
しかし、ギリシャ神話に出てくる「パンドラの箱」ではないが、煌く明るさに彩られているのが希望にあふれる日本の現状と信じる。


希望の第一に挙げられるのは、いうまでもなく“はやぶさ”の存在だ。
不可能を可能にせしめたJAXA技術陣の粘りと決断力、そしてそれを支えるイオンエンジン等のミラクル技術、そうしてそれを可能ならしめる町工場を底辺とする日本の“ものづくり”がある。
米国大リーグで活躍する“イチロー”の姿も見逃せない。
そこには千年の歳月を経て築き上げられ、新渡戸稲造によって「武士道」が紹介された基盤となる“心学”の存在がみてとれる。
世界各地で繰り広げられる日本ブームは“すし”に止まらない和食やアニメに象徴される映像文化の背景は、その心学抜きには語れない。


その日本が失われた20年というような状態にあるのはどういうことなのだろうか。
この疑問の答えは、「消えた年金」を引き起こした官僚を筆頭とする既得権益層群が、社会の対流を阻害しているからだ。
米国に比べ、イノベーションの起る比率が少なく、起業者が少ないのはその現れでもある。
民主党が政権交代して3年、ここ数日は少し円安に振れているが、円高の潮流は止まらない。
これは日本のこの40年にわたる貿易収支大幅黒字に伴う経常収支の万年黒字が続いている現れと解釈する方が理に適っていると考える。
東日本大震災を境に、原発停止を受け、天然ガスの輸入が急増して貿易収支が赤字に振れていることが最近の円安の原因であり、安部発言によるものでないことは明白だ。
日本の基幹産業であるエレクトロニクス大手のパナソニックやシャープの不振が伝えられる。
これはかつてのGEやフィリップスが日本のエレクトロニクス産業にその首座を明け渡した如く、日本も後発の国家にできることは発展途上国に生産を移管させるべきである。
そうでなければ、何時までも貿易収支の黒字が続き、製造輸出業以外の競争力が削がれる結果となる。


こういう社会的背景を考えたとき、まず既得権益層を守っている法律・規制の改正が必須である。それなしにはイノベーションは起きないし、貧しい人々が努力しても浮き上がる機会も失われるので、社会の活性が無くなり、言われているように日本は衰退への道しか残らないことになる。
その法律・規制の改革によって新しい社会の秩序が生まれれば、そこにイノベーションが沸き起こると信じる。


もう1つの光明は、今年山中教授がノーベル賞受賞した“iPS細胞”に象徴される科学の力が強いことにある。
これまで使えなかった海洋エネルギーや進化に見る生物の巧妙な戦略を科学の力によって実用可能なものになりつつあるものが多い。
それと日本では当たり前になっているインフラが海外では必要な技術であることも日本の成長要因であろう。
これまでの基幹産業に固執することなく、資本を持つ企業は新しい産業創出に向かうべきであろう。


それの支援を約束することこそ、今回の選挙公約を支える民意を掴むものになると信じる。

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